渡米前は、アメリカでは日本人好みのパンは食べられない、と思っていた私。今では多くのパン屋さんに支えられて充実したパン生活を送っています。今回は日本人好みのベーカリー紹介の第二弾です。
今回ご紹介するのは、85℃ Bakery Cafe。。アメリカではテキサスのほか、カリフォルニア、ワシントン、オレゴン、ネバダ、アリゾナ、ユタ、ハワイ、ニュージャージー、ニューヨークに展開する、台湾発のベーカリーカフェです。
このブランドは、手ごろな価格で五つ星の食事体験を、というアイデアをもとに発展していったといいます。今回はベーカリーとして紹介しますが、コーヒーを淹れるのに適しているという85℃をその名に冠しているように、コーヒーもとてもおいしいお店です。

味や種類の豊富さはもちろん、リーズナブルな価格も魅力の一つです!
以下のParis Baguetteと比べてもお手頃なので、つい足を運んでしまいます。どちらのお店もおすすめです!
お店に並ぶおいしそうなパンたち
アメリカらしい大きなマフィンのほか、優しい甘さのタロイモパンや、ココナッツミルクパン等か並びます。タロイモパンは85℃のベストセラー商品で、価格も2.6ドルとアメリカの物価を考えるとリーズナブル。


お惣菜パンも豊富です。チーズドッグ2.3ドルやスパイシーソーセージドッグが2.65ドル。こちらもリーズナブルに購入できるのがうれしいです。


特に日本を思い出させるのはこちら。アンパンにクリームパン、食パンたち。どれもおいしく、我が家の定番です。


ケーキも豊富で、4~5ドル程度で手に入るのも魅力的。着色、甘さ控えめがうれしいです。

この日は中秋節の時期ということで、月餅も売り出していました。

お気に入りの商品をご紹介
甘い系のパンのお気に入りはクリームパン(Milk Pudding)とチョコレートクッキーパン(Chocolate Cookie Bread)。どちらもほっとする優しい甘さです。


お惣菜パンのお気に入りは、コロッケパン(Potato Croquette)とチーズドッグ(Cheese Dog)。コロッケパンは、中身がコロッケVer.のカレーパンのような感じ。ややガーリックが強めです。チーズドッグは、日本で食べるソーセージドッグと同じ味です。


それぞれ断面はこんな感じ。



今回は、台湾発、日本人好みのベーカリーをご紹介しました。85℃ Bakery CafeのHPにて店舗も調べられますので、赴任(予定)先や旅行先に店舗がないか、確認してみてください。