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パスポートの名義変更手続き(残存期間同一旅券)を徹底解説!

渡米準備

こんにちは。コハルです🌸

今回は、パスポートの名義変更手続きについて紹介します。2025年3月24日よりパスポート申請のオンライン手続きが可能になりました。先日パスポートの名義変更を行いましたので、実際の画面をもとにオンライン申請の流れについてご紹介します。

パスポートの記載事項を変更するための申請方法は2通りです。

1. 有効期間が10年または5年の新たな旅券を発行する方法

有効期間が10年または5年のどちらかを選んで新しいパスポートを申請します。現在のパスポートは失効となり、残りの有効期間も切り捨てされます。オンライン申請の手数料は、10年間有効の場合15,900円、5年間有効の場合10,900円です。

2.残存有効期間が同一の旅券

現在のパスポートと有効期間満了日が同じパスポートを申請します。こちらの場合も現在のパスポートは失効となり、新しいパスポートとなります。オンライン申請の場合、手数料は5,900円です。

窓口申請の場合や過去5年以内に申請した 前回旅券が未交付失効した場合などは手数料が異なります。詳細は外務省のHPをご覧ください。

私は有効期限が5年以上残っていたので、2.を選択しました。そのため今回は「残存有効期間が同一の旅券」を発行する場合の流れをご案内します。

オンライン申請の流れ

マイナポータルにログインし、「パスポート」を選択します。

「氏名や本籍を変更する(記載事項変更)」を選択します。

画面の案内に従い、必要事項を入力します。手続きの際は【マイナンバーカード、現在のパスポート、顔写真、署名(自書)画像】が必要です。事前に用意しておくとスムーズです。

そのまま案内に従い、パスポートの受け取り場所の選択や署名用電子証明書の確認などを行うと、いよいよ次は記載事項変更の申請です。(以下の画面は未完了となっていますが、一つずつ進めていくと完了に変わります。)

「申請する」をクリックすると、ひとまず申請が完了です。交付予定時期や注意事項が記載されたページが表示されますので念のため確認します。

問題なく申請が完了している場合、「やること」がクリックできるようになります。

この時点でやるべきことはありませんが、以下のような連絡が来ます。

申請後の流れ

東京都での申請の場合、東京都旅券作成状況照会サービスにて、進捗状況を確認できます。確認方法は、受け取り設定したパスポートセンターを選択の上、申請受理番号8桁を入力するだけです。パスポートの新規作成の場合等は申請日同日にパスポートの交付可能日を確認できますが、残存有効期間が同一の旅券発行の場合、審査が完了するまで交付可能日を確認できません。手続き誤りではないので安心してください!(画面が黒くわかりにくいですがご容赦ください。)

混雑状況によりますが、私の場合は10日後に下記の連絡が来ました。

その後は特に通知はありませんが、記載の交付予定日以降受け取れるようになります。念のため、東京都旅券作成状況照会サービスでも確認することをお勧めします。

なお、この時点では「やること」は「完了」となりませんので注意してください。パスポートの原本を受け取って初めて「やること:完了」となります!わかりにくいのでご注意ください。

パスポートの受け取り

ここまできたら、いよいよパスポートの受け取りです。申請時に設定したパスポートセンターの営業時間にパスポートセンターへ向かいます。持ち物は以下の3つです!

1.受付票

マイナポータルの「やること」内のメッセージに以下の通り受付票が添付されています。原本の印刷は不要ですが、受付票に記載されている二次元コードが必要なので、すぐに出せるようにしておきましょう。

2.手数料

現金や電子マネーの場合は当日窓口での支払いとなりますが、クレジットカード決済を希望の場合は事前にインターネットで決済する必要があります。クレジットカード決済のためのURLは「やること」のメッセージに記載があります。なお、クレジットカード決済の場合領収証は発行されませんのでご注意ください。

3.現在のパスポート

お忘れなく!

新しいパスポートを受け取って初めて、マイナポータルの「やること」が「完了」となります。おつかれさまでした。

以上がパスポート名義変更のオンライン手続きの流れです。オンライン申請は非常に便利ですのでぜひ活用してみてください。私の場合、申請から受け取り可能になるまで20日間かかりました。時期やメンテナンスの有無によりさらに長くなる可能性も考えられます。早めのお手続きが安心です!

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