
日本食を作るうえで意外と大事な片栗粉。今回は、そんな片栗粉はアメリカのどこで買えるのか、見つからない場合の代用品等についてご紹介します!
あんかけや揚げ物、日本食で意外と使うのが片栗粉。限られた食材で料理をしなければならない環境からか、日本にいた時よりも使用頻度が上がっています。渡米時に日本から持ってきたものの、半年でほとんどを使い切ってしまいました。そこで、アメリカのスーパーで片栗粉が買えるか、調査してきました。
英語で片栗粉は「Potato Starch」
片栗粉は精製したデンプンの粉です。
もともとは名前の由来にもなっているユリ科の植物「カタクリ」から製造されていました。しかし現在では大量生産しやすいジャガイモから製造されるケースがほとんどです。そのため、片栗粉は英語でPotato Starch(ジャガイモのデンプン)といいます。
アメリカの大手スーパーで発見
アメリカの大手オーガニックスーパー「Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)」では、アメリカで製造された片栗粉を購入することができます。
Bob’s Red MillのPOTATO STARCHです。623グラムで5.09ドル。日本円では760円ほど(1ドル=150円で計算)。日本の片栗粉の2倍ほどの価格。高すぎて買えないほどの価格ではないように思えます。気兼ねなく使える大容量タイプなこと、ジップロックつきなこともポイントが高いです。

【Bob’s Red Millとは…】
Bob’s Red Millは、1978年の創業した、米国オレゴン州ミルウォーキー市に本社を置く製粉メーカーです。創業者のボブ・ムーア氏は、人々の健康を第一に考え、また、利益よりも農家や取引先等人とのつながりを大切にする方だそう。オーツやグラノーラなどのシリアル 、全粒粉、ミックス粉、オーガニック製品、グルテンフリー製品、製パン・製菓材料など400種類以上の製品を製造し、世界焼く80か国で販売しています。オーガニック製品の多いホールフーズだけでなく、そのほかの一般的なスーパーでもBob’s Red Mill社の製品を購入することができます。
アジア系スーパーで発見
アメリカで80店舗以上展開しているアジア系スーパー「H mart(エイチ・マート)」でも片栗粉は販売しています。
日本産の片栗粉が、340グラムで3.49ドル(518円)、220グラムで1.99ドル(296円)でした。北海道産でこの価格は、ありがたいです!


代用品なら「Corn Starch」
お近くのスーパーの片栗粉が高かった場合や、そもそも売っていなかった場合の代用品としてはコーンスターチが挙げられます。コーンスターチはトウモロコシを原料とするデンプン粉です。片栗粉との違いは以下の通りです。うまく使えば、片栗粉の代わりとして使用することが可能です。とはいえ、和食を作る際は可能な限り片栗粉を使用することをおすすめします。
- 風味が違う(原材料が異なるので味も若干異なります)
- 片栗粉に比べ粘度が低い
- 温度が低くなってもとろみが持続する(片栗粉は冷めるととろみが低下する)
- 不透明なので、料理によっては見栄えが悪くなる(片栗粉は無色透明)

日本食には欠かせない片栗粉。アメリカでも購入することができます。どこにでも売っているわけではないので、いつでも購入できるよう事前にお近くのお店の販売状況を確認しておくことをおすすめします。


