アメリカでの外食での注意点としてよく聞くのが、チップ文化や量の多さ等。しかし、今回私が注意喚起したいのは、お店選びの段階の話。アメリカでタイ料理を食べに行く際は慎重に、というお話です!
ウキウキでタイ料理屋さんへ
日本では多い時には週1の頻度で食べることもあるほどタイ料理が大好きな私。外食はもちろん、お気に入りのキットを調理して家で食べることもよくありました。一方の夫はタイ料理があまり得意ではありません。辛いものが得意ではなく、また独特の癖のある味が好ましくない様子。
アメリカに来て数か月、さすがにそろそろ大好きなタイ料理が食べたい…!と夫を説得して(すんなりOKしてくれましたが)、ウキウキでタイ料理屋さんへ足を運びました。
衝撃の一口…!
注文したのはグリーンカレーとパッタイ。大好きなタイ料理の中でも、特に好きな2品です。

一口食べた瞬間、衝撃が走りました。前菜のサラダも含め、とても甘いのです。特にグリーンカレーはココナッツ風味の砂糖水を口に含んでいる感覚。パッタイは液体でない分幾分かマシでしたが、それでもやはり私には甘すぎました。後味はしっかり辛いですが、口に残る甘さにどうしても食が進まず、結局ほとんど夫に食べてもらいました。夫はタイ料理が得意ではなく、ココナッツは特に避けてきた食べ物のはずなのに。本当にありがたいことです。
アメリカのタイ料理は甘い
調べてみると、アメリカのタイ料理は、現地の味覚に合わせてとても甘い味付けがされていることが多いそう。特にカレーやパッタイは甘い傾向が強いとのこと。リサーチ不足です。現地の味に合わせた料理が出てくるのは当たり前のことですので、それをおいしくいただけない自分側に問題があるのですが、念願だったこともありショックを受けてしまったのでした。

もちろん地域やお店、メニューによると思いますが、日本のタイ料理に食べ慣れている方、甘すぎるものが苦手な方のお口には合わない場合があります。リサーチしてからお店へ行くことをおすすめします!
その後
すっかりタイ料理がトラウマになってしまいましたが、夫はもう一店くらい試してみる?と提案してくれています。まだ勇気は出ませんが、いつかカオマンガイやチャーハンなど甘くなりそうもない(そう願いたい)一品と、パッタイ等で再チャレンジをしてみたいです。また、タイ料理の自炊も始めました。
そのほか、一時帰国した際に大好きなカルディのパッタイとタイの台所のカレーキットを調達することも決めました!


日本とは違う味覚に驚かされるのも、海外生活、海外旅行あるあるです。そんな出会いを楽しみつつも時に慎重に、食生活を楽しんでいきましょう…!